リンクアグリゲーション

リンクアグリゲーション

1. 概要

リンクアグリゲーションの設定を行うページです。

2. トップページ

リンクアグリゲーションのトップページです。

2.1. システムの設定

  • リンクアグリゲーションに関するシステムの設定が表示されます

  • 表の項目の説明は以下のとおりです

    • LACPシステム優先度

      • システムに設定されている LACP 優先度が表示されます

    • 異速度混在モード

      • LACP 異速度混在モードが有効か否かが表示されます

    • ロードバランスのルール

      • ロードバランスの設定が表示されます

  • 「設定」ボタンを押すと、リンクアグリゲーションに関するシステムの設定を行うページが表示されます

2.2. インターフェースの一覧

  • 論理インターフェースおよび物理インターフェースの動作状況と設定が表示されます

  • 表の項目の説明は以下のとおりです

    • チェックボックス

      • 論理インターフェースを削除する際にチェックをいれます

    • ポート

      • インターフェース名が表示されます

    • リンク

      • インターフェースのリンク状態が表示されます

    • LACPステータス

      • インターフェースの LACP ステータスとして以下のいずれかが表示されます

        • 待機

        • ネゴシエーション中

        • 通信可能

        • -

    • LACP優先度

      • 実際に動作する場合の優先度が表示されます

      • 優先度は LACP 優先度の設定値を元に計算して 1 - 12 の値で表示します

    • 説明

      • インターフェースに設定されている説明文が表示されます

  • 「新規」ボタンを押すと、論理インターフェースの新規設定を行うページが表示されます

  • 「設定」ボタンを押すと、選択した論理インターフェースの設定変更を行うページが表示されます

  • 「削除」ボタンを押すと、チェックボックスにチェックを入れた論理インターフェースが削除されます

    • 削除時に、削除後の物理インターフェースの動作を以下から指定することができます

      • 有効にする

      • 無効にする

  • 論理インターフェースは、最大で 127 インターフェースまで設定することができます

  • ただしスタティック論理インターフェースは 96 インターフェースまでとなります

3. システムの設定ページ

リンクアグリゲーションに関するシステムの設定を行うページです。
設定を入力後、「確認」ボタンを押してください。
確認画面の入力内容に間違いがなければ、「設定の確定」ボタンを押してください。

3.1. システムの設定

  • LACPシステム優先度

    • LACP システム優先度を指定します

  • LACP異速度混在モード

    • LACP 異速度混在モードを有効にするか否かを以下から選択します

      • 無効にする

        • 本機能を無効にすると、LACP 論理インターフェースに属する通信速度が異なる物理インターフェースは、同時に通信できません

      • 有効にする

        • 本機能を有効にすると、LACP 論理インターフェースに属する通信速度が異なる物理インターフェースは、同時に通信できます

        • 通信速度が異なる物理インターフェースを LACP 論理インターフェースに収容する場合は、本機能を有効にしてください

  • ロードバランスのルール

    • ロードバランスのルールを以下から選択します

      • 宛先MACアドレス

      • 送信元MACアドレス

      • 宛先/送信元MACアドレス

      • 宛先IPアドレス

      • 送信元IPアドレス

      • 宛先/送信元IPアドレス

      • 宛先ポート番号

      • 送信元ポート番号

      • 宛先/送信元ポート番号

4. 論理インターフェースの設定ページ

論理インターフェースの設定を行うページです。
設定を入力後、「確認」ボタンを押してください。
確認画面の入力内容に間違いがなければ、「設定の確定」ボタンを押してください。

4.1. 論理インターフェースの設定

  • 論理インターフェース

    • 新規設定時

      • 論理インターフェースの種別を以下から選択します

        • スタティック論理インターフェース

        • LACP論理インターフェース

    • 設定変更時

      • 選択した論理インターフェース名が表示されます

  • インターフェース番号

    • インターフェース番号を指定します

    • スタティック論理インターフェースの場合の入力範囲は 1 - 96 です

    • LACP 論理インターフェースの場合の入力範囲は 1 - 127 です

    • 本項目は新規設定時のみ表示されます

  • 所属ポート

    • 論理インターフェースに所属させるポートを選択します

    • 「選択」ボタンを押すと、「物理インターフェースの一覧」ダイアログが表示されます

    • 「物理インターフェースの一覧」ダイアログでは、ポートのチェックボックスにチェックをいれて「確定」ボタンを押すことで、所属ポートを選択することができます

    • スタティック論理インターフェースの場合、最大 8 ポートまで、LACP 論理インターフェースの場合、最大 12 ポートまで選択可能です

    • 項目「論理インターフェース」で LACP 論理インターフェースを選択した状態でダイアログを表示させた場合、所属ポートごとに以下が設定できます

      • 動作モード

        • アクティブ

        • パッシブ

      • LACP優先度

        • 1 - 12

      • LACPタイムアウト

        • 3 秒

        • 90 秒

  • 動作

    • 論理インターフェースの動作を以下から選択します

      • インターフェースを有効にする

      • インターフェースを無効にする

  • 説明

    • インターフェースの説明文を設定します

    • 入力可能文字は ? を除いた半角英数記号です

    • 入力可能文字数は 80 文字です