DHCP スヌーピング
DHCP スヌーピング
1. 概要
DHCP スヌーピングの設定を行うページです。
2. トップページ
DHCP スヌーピングのトップページです。
2.1. バインディングデータベースの表示
-
「進む」ボタンを押すと、バインディングデータベースに登録されている DHCP クライアントの情報を確認できるページが表示されます
-
システム全体の DHCP スヌーピング機能が無効になっている場合、「進む」ボタンを押すことはできません
2.2. システムの設定
-
システムにおける DHCP スヌーピングの設定内容が表示されます
-
表の項目の説明は以下のとおりです
-
システム全体の DHCP スヌーピング機能
-
システム全体で DHCP スヌーピング機能が有効か否かが表示されます
-
-
MAC アドレス検証
-
Untrusted ポートで MAC アドレス検証を行うか否かが表示されます
-
MAC アドレス検証では、Untrusted ポートで受信したパケットの送信元 MAC アドレスとクライアントハードウェアアドレスを比較して、一致しない場合は当該する DHCP パケットを破棄します
-
-
DHCP パケットの受信レート制限
-
1 秒あたりに受信可能な DHCP パケット数の設定が表示されます
-
-
Option 82 機能
-
Option 82 情報の付与、検査、削除を行うか否かが表示されます
-
-
Option 82 付きパケットの転送
-
Untrusted ポートで Option 82 情報が付与された DHCP パケットの転送を有効にするか否かが表示されます
-
-
SYSLOG への出力
-
DHCP パケットを破棄するとき、破棄理由を SYSLOG に出力するか否かが表示されます
-
-
-
「設定」ボタンを押すと、システムの設定を行うページが表示されます
2.3. VLAN インターフェースの設定
-
VLAN ごとの DHCP スヌーピング機能の設定が表示されます
-
表の項目の説明は以下のとおりです
-
VLAN ID
-
VLAN ID が表示されます
-
-
DHCP スヌーピング機能
-
対象の VLAN ID で DHCP スヌーピング機能が有効か否かが表示されます
-
-
リモート ID
-
Option 82 のリモート ID に付与される文字列が表示されます
-
-
サーキット ID
-
Option 82 のサーキット ID に付与される情報が表示されます
-
-
-
「設定」ボタンを押すと、選択した VLAN の設定変更を行うページが表示されます
-
「一括設定」ボタンを押すと、チェックボックスにチェックを入れたすべての VLAN に対して設定を行うことができます
-
「初期設定に戻す」ボタンを押すと、チェックボックスにチェックを入れたすべての VLAN に対する設定が初期化されます
2.4. インターフェースの設定
-
インターフェースごとの DHCP スヌーピング機能の設定が表示されます
-
表の項目の説明は以下のとおりです
-
ポート
-
設定を変更するポートの名前が表示されます
-
-
ポート種別
-
対象のポートが Untrusted か Trusted かが表示されます
-
-
サブスクライバー ID
-
Option 82 のサブスクライバー ID に付与される文字列が表示されます
-
-
-
「設定」ボタンを押すと、選択したインターフェースの設定変更を行うページが表示されます
-
「一括設定」ボタンを押すと、チェックボックスにチェックを入れたすべてのインターフェースに対して設定を行うことができます
-
「初期設定に戻す」ボタンを押すと、チェックボックスにチェックを入れたすべてのインターフェースに対する設定が初期化されます
3. バインディングデータベースの表示ページ
バインディングデータベースに登録されている DHCP クライアントの情報を表示するページです。
3.1. バインディングデータベース
-
バインディングデータベースに登録されている DHCP クライアントの情報が表示されます
-
最大 256 件まで表示されます
-
「検索」ボックスから、隣接機器情報の検索ができます
-
を押すと検索が実行されます
-
を押すと検索がクリアされます
-
検索キーワードには、下表の正規表現を用いることができます
-
キーワードの大文字、小文字は区別されません
文法 説明 A
A という文字
ABC
ABC という文字列
[ABC]
A、B、C のいずれか 1 文字
[A-C]
A 〜 C までのいずれか 1 文字
[^ABC]
A、B、C のいずれでもない任意の 1 文字
.
任意の 1 文字
A+
1 文字以上の A
A*
0 文字以上の A
A?
0 文字または 1 文字の A
^A
A で始まる文字列
A$
A で終わる文字列
ABC|DEF|GHI
ABC または DEF または GHI
A{2}
2 個の A ( AA )
A{2,}
2 個以上の A ( AA、AAA、AAAA、… )
A{2,3}
2 個〜 3 個の A ( AA、AAA )
\b
スペースなどの単語の区切り
\B
\b 以外の文字
\d
任意の数値 ( [0-9] と同じ )
\D
数値以外の文字 ( [^0-9] と同じ )
\s
1 文字の区切り文字
\S
\s 以外の 1 文字
\w
アンダースコアを含む英数文字 ( [A-Za-z0-9_] と同じ )
\W
\w 以外の文字
-
を押すと、最新の情報に更新されます
-
「表示件数」セレクトメニューを押すと、一度に表示する件数を選択できます
-
ソートスイッチを押すと、各項目でソートすることができます
-
初期状態では VLAN ID 昇順にソートされています
-
再度ソートスイッチを押すと、昇順/降順が切り替わります
-
-
4. システムの設定ページ
システムにおける DHCP スヌーピングの設定を行うページです。
設定を入力後、「確認」ボタンを押してください。
確認画面の入力内容に間違いがなければ、「設定の確定」ボタンを押してください。
4.1. システムの設定
-
システム全体の DHCP スヌーピング機能
-
システム全体の DHCP スヌーピング機能の動作について、有効/無効を選択します
-
-
MAC アドレス検証
-
Untrusted ポートにおける MAC アドレス検証の有効/無効を選択します
-
-
DHCP パケットの受信レート制限
-
1 秒あたりに受信可能な DHCP パケット数を入力します
-
-
Option 82 機能
-
Option 82 情報の付与、検査、削除の有効/無効を選択します
-
-
Option 82 付きパケットの転送
-
Untrusted ポートにおける Option 82 情報が付与された DHCP パケットの転送の有効/無効を選択します
-
-
SYSLOG への出力
-
SYSLOG への出力の有効/無効を選択します
-
5. VLAN インターフェースの設定ページ
VLAN インターフェースにおける DHCP スヌーピングの設定を行うページです。
「高度な設定」ボタンを押すことで詳細な設定項目についても設定を変更できます。
設定を入力後、「確認」ボタンを押してください。
確認画面の入力内容に間違いがなければ、「設定の確定」ボタンを押してください。
5.1. VLAN インターフェースの設定
-
VLAN ID
-
設定を変更する VLAN ID が表示されます
-
-
DHCP スヌーピング機能
-
対象の VLAN ID の DHCP スヌーピング機能の動作について、有効/無効を選択します
-
-
リモート ID
-
Option 82 のリモート ID に付与される文字列を入力します
-
? を除いた半角英数記号を使って、63 文字以下で入力します
-
-
サーキット ID
-
Option 82 のサーキット ID に付与される文字列を入力します
-
? を除いた半角英数記号を使って、63 文字以下で入力します
-
6. インターフェースの設定ページ
インターフェースにおける DHCP スヌーピングの設定を行うページです。
「高度な設定」ボタンを押すことで詳細な設定項目についても設定を変更できます。
設定を入力後、「確認」ボタンを押してください。
確認画面の入力内容に間違いがなければ、「設定の確定」ボタンを押してください。
6.1. インターフェースの設定
-
ポート
-
設定を変更するポートの名前が表示されます
-
-
DHCP スヌーピング機能
-
ポート種別
-
-
サブスクライバー ID
-
Option 82 のサブスクライバー ID に付与される文字列を入力します
-
? を除いた半角英数記号を使って、50 文字以下で入力します
-