ケーブル診断

ケーブル診断

1. 概要

ケーブルに異常が起こっていないかを診断するページです。

ケーブル診断では、本機の LAN ポートに接続されている LAN ケーブルの断線の有無を簡易的に調べることができます。

ネットワークトラブルが発生したときの問題の切り分けや、ネットワーク設営時の簡易的なケーブルチェックとしてご利用ください。

本診断は簡易的な診断であるため、専用機器ほど精密に診断することはできないため予めご了承ください。

診断可能なケーブルは 10m 以上です。10m 未満の場合正しく診断できない場合があります。

診断対象ポートで PoE 給電をしていると正しく診断できません。

2. トップページ

ケーブル診断のトップページです。

2.1. ケーブル診断

  • 「診断を実行」ボタンを押すと、ケーブル診断を実行できます

    • 以下のようなポートはケーブル診断を実行できません

      • インターフェースが無効になっている

      • ループ検知によりシャットダウンされている

      • スパニングツリーによりシャットダウンされている

      • ポートセキュリティー違反によりシャットダウンされている

    • ケーブル診断を実行すると、診断中のポートが一時的にリンクダウンします

  • 「診断結果を削除」ボタンを押すと、前回のケーブル診断結果を削除できます

  • ケーブル診断の診断結果として以下の項目が表示されます

    • ポート

      • 診断を実行したポートが表示されます

    • 結果

      • LANポートに接続されたケーブルの状態が表示されます

        • OK : 電気的に接続されています

        • Open : 対向機器が接続されていないか、ケーブルが故障しています

        • Short : 短絡 (ショート) が発生しています

    • ケーブル障害位置までの距離

      • 結果が "Open" か "Short" のとき、LANポートからケーブル障害位置までの距離をメートル単位で表示します